2024年02月29日
PIT VIPER(BATON)の修理
今回は、去年の夏に購入したPIT VIPER co2GBBの修理ですね…
箱出しで1シーズン保たなかったのコイツが初めて…
まさか、こんなに早くO/Hする事になるとは…
箱出しレビュー編(前ブログ過去記事)
使えないので改修編(前ブログ過去記事)
もうホント問題児…
事の発端は給弾不良(かなり頻繁に…)
現場(フィールド)で点検したら、マガジンを上に押し上げれば治まる。
因みに、マガジンはクリーニングしてます…
現場にて、マガジンキャッチにアルミテープ貼って嵩上げしたら治りました。
そして、帰宅後点検したところ、ブローバックしたときにノズルの戻りが悪い…
ハンマーがブリーチに干渉してました(´・ω・`)
削れてるので、シリンダーは交換決定。
そして、ハンマーが何故ブリーチに当たってる(起ききってない)のか…
シアーの軸が折れてました…
耐久性の無さがスゲェ
初co2GBBだったので、12gボンベ(PUFFDINO)50本セット買ってました。
数えたら、残り20本。
1本で約100発撃てるので、今までの発射弾数は約3000発(多く見積もって)
購入から約半年、3000発でシアー破損。
よく見たら軸に巣穴ありますね…
そりゃ折れるわ
それと、スプリングガイドとフレームの接触部分の摩耗ってか、削れ方がもうね…
↑去年(購入直後、数百発発射)
↑現在
マルイさんのG18なんか、ん万発、10年くらい使ってるけど、中身は壊れた事ない(定期O/Hはしてる)
去年、スライドが割れたくらいかな?
やっぱりマルイは神(・∀・)
安いしw
話戻します。
純正シアー注文しようかと思いましたが、この品質のを組むのも嫌だったので、社外強化品を注文。
純正と重ねて比べたところ、チョット先が長い
マルイ用ですが、問題なく使えました。
そして、組み上げてブリーチとの干渉を確認。
口紅をブリーチに塗ってます。100均の安物で、干渉を確認するのに便利ですよー!他にも電動ガンのシム調整のとき、スパー&セクターの干渉確認とかにも使ってます。
(嫁や彼女が現用中の使ったら、シバかれますからね?w)
干渉してないです。やっぱりシアー折れが原因でハンマー位置が狂ってました…
次に、シリンダー交換。
左が削れたヤツ、右が新品(純正を注文)
コレ、中身バラしたらフローティングバルブにOリングついてました。
そして、交換予定のヤツは千切れかけてました…
全く油分なかったですwシリコンオイルくらい塗っとけよ…
そして、コイツがフローティングバルブ
バリが…新品も旧品も一緒。
とりあえず、バリ取りしてグリスアップして組み上げました。
ついでなんで、バレル周りも清掃。
チャンバー固定してるネジと、インナーとアウターを固定してる矢印付けたネジ2本はアホ程緩むのでネジ止め剤つけましょう。
で、組み上げて終了。
最終確認のクリアランスチェック
ブリーチとハンマーに隙間ありますね。
コレでok。
とりあえず給弾不良も解消し、今の所は正常に動作中。
さて次はドコに不具合くるかな?(;´Д`)
ホントにコイツが超ハズレ個体なのは分かった…
他の個体もそうだったら…
そしてコレから、バトンのco2 PIT VIPER買おうとしてる人へ
『ジョン・ウィック4に出てくる&co2だから冬でも使える』以外のメリットありません。
自分で調整できないと詰みます。
『ジョン・ウィック&TTI』と言うブランド料がのっかってるだけの商品です。
特定のメーカーをディスるのは個人的にしたくない事ですが、コレだけ不具合が重なると…
観賞用には良いかもしれませんが、実用性は皆無です。
サバゲーで使うなら、他メーカーにしましょう。
現場からは以上です(`・ω・´)ゞ